競合がいない市場で、どう信頼を獲得するか。 Agent Connectが選んだ“藤森慎吾さん”という答え

| 企業名 | AgentConnect株式会社 |
| サービス | 不動産営業の比較情報サイト、不動産セカンドオピニオンサービスほか |
| 課題 | サービス認知拡大、集客 |
| 活用内容 | サービスサイト、LP、コーポレートサイト、SNS、プレスリリースほか |
| 起用タレント | 藤森慎吾さん |
「競合がいない市場」は、一見すると理想的に思えるかもしれません。しかし、市場そのものの認知がなければ、サービスの価値を理解してもらうまでに時間がかかることもあります。 不動産営業に特化した比較情報サイト「Agent Connect」も、まさにその壁に直面していました。「不動産エージェントを選ぶ」という新しい文化を広げるためには、まずサービスの存在を知ってもらい、「安心して利用できそう」と感じてもらうことが欠かせません。 その課題解決の一手として選んだのが、アクセルジャパンのタレント広告サービスでした。藤森慎吾さんを起用した広告展開によって、認知拡大だけでなく、ブランドの信頼感向上とユーザー登録の安定化を実現。今回は、AgentConnect株式会社 取締役CPOの田村政則さん、CMOの渡邉麻莉子さんに、導入の背景から成果、今後の展望までお話を伺いました。
“人で選ぶ”という新しい不動産取引へ
不動産取引において、多くの人は「物件」や「不動産会社」を比較します。しかし実際にその取引の質を大きく左右しているのは、担当する不動産営業(以下、エージェント)そのものです。
同じ物件であっても、エージェントの知識や経験、得意分野によって、売却価格や成約スピード、交渉力、さらには取引全体の満足度は大きく変わります。それにもかかわらず、「誰が担当するのか」を主体的に選ぶ仕組みは、これまで十分に整っていませんでした。
こうした構造的な課題に対し、“人で不動産取引を選ぶ”という新しい価値観を提示しているのが「Agent Connect」です。

同サービスでは、エージェントの実績や専門分野、得意領域、ユーザー評価などを横断的に比較できるほか、そのままチャットで直接相談・問い合わせができる設計のため、単なるエージェントの一覧サイトではなく、「誰に相談するか」という不動産取引の起点そのものを再定義している点が特徴です。
さらに、不動産会社とは独立した立場から契約内容や取引条件を検証するセカンドオピニオンサービスも展開し、意思決定の精度そのものを高める取り組みも進めています。
登録エージェント数は2026年5月時点で500名を突破。情報の非対称性が大きいとされる不動産業界において、ユーザーとエージェント双方が納得感を持って取引できる、新しいスタンダードの実現に挑戦しています。



「競合がいない」ことが、最大の課題だった
──導入前はどのような課題がありましたか?
私たちが展開している「不動産営業の比較サイト」というサービスは、ほぼ競合が存在しません。ブルーオーシャンと言えば聞こえは良いのですが、そのぶん、市場そのものを知ってもらうところから始めなければなりませんでした。
通常であれば競合各社が市場を盛り上げ、その中で自社の強みを競います。しかし私たちは、自分たちだけで“エージェントを比較する”という新しい文化を広げていく必要があります。
周囲からは「営業を比較する必要があるの?」と言われることもありますので、サービス内容を説明する以前に、まずは興味を持ってもらい、安心してサイトを見てもらう入口が必要でした。
そこで、「第一印象で信頼感を持ってもらうこと」が重要だと考え、タレントの力を活用したいと思いました。

信頼感を高めるなら、このサービスだと思えた
──アクセルジャパンを選ばれた理由を教えてください。
展示会でアクセルジャパンを知ったことがきっかけでした。他社サービスも比較しましたが、アクセルジャパンはタレントのイメージやブランド全体の雰囲気に清潔感があり、私たちのサービスと相性が良いと感じました。
新しいサービスだからこそ、「きちんとしている」「安心できそう」という印象を持ってもらうことが重要です。その点で、掲載したときのイメージが最も想像できたのがアクセルジャパンでした。
また、藤森さんは表情のバリエーションがとても豊かで、真面目な表情から親しみやすい笑顔まで幅広く、さまざまな用途で活用できる点も決め手になりました。
表情ひとつで、サービスの印象は変わる
──どのような場面で活用されていますか?
サービスサイトやLP、コーポレートサイト、SNS、プレスリリースなど幅広く活用しています。
キャンペーンごとに素材を使い分けており、紹介キャンペーンでは笑顔のカットを、セカンドオピニオンの案内ではスーツ姿の素材を使用するなど、伝えたい内容に合わせて印象を変えています。


当初はコーポレートサイトでの活用には慎重でしたが、現在ではブランド全体の世界観づくりにも役立っています。 素材の数が非常に多く、「どれを使おうか迷うくらい」という嬉しい悩みもありますね。

「藤森さんですよね」と声をかけられるようになった
──導入後の変化はいかがですか?
登録者数は安定して推移しており、広告の効果を少しずつ実感しています。
特にFacebook広告では反応が良く、スクロールする手を止めてもらえる機会が増えました。アクセス数には波がありますが、登録者数は安定しているため、一定の成果は出ていると感じています。
実際、お客様から「藤森さんですよね」と声をかけていただくこともあり、ブランドの印象づけにもつながっていると感じます。
また、アクセルジャパンは素材を提供するだけではありません。媒体ごとの見せ方や広告運用の考え方まで相談できるため、一緒にPDCAを回しながら改善できる点は非常に心強いですね。
ポジティブな意味で、アクセルジャパンを卒業したい
──今後の展望を教えてください。
今後は海外向けのサービス展開やアプリ化、チャット機能の拡充など、サービスのさらなる進化を計画しています。
一方で、機能が増えるほど使いやすさとのバランスも重要になります。UX改善のなかでも、タレントの見せ方や活用方法をさらに工夫していきたいと考えていますが、最終的には藤森さんと専属契約ができるくらいブランドを成長させ、アクセルジャパンを卒業し、自分たちの力だけで認知を獲得できるサービスになりたいですね。

まとめ
不動産エージェントという新しい比較軸を提示するAgent Connectは、「市場が存在しながらも、まだ市場として認識されていない領域」に挑んでいます。
その中で重要だったのは、機能や仕組みそのもの以上に、最初に安心して触れてもらうための接点の設計でした。
タレント広告の活用は、その入口を広げるひとつの手段として機能し、サービス理解の前段階にある“心理的な距離”を縮める役割を果たしています。
新しいカテゴリーをつくるサービスにおいては、何をつくるかと同じくらい、「どうやって最初の一歩を踏み出してもらうか」が重要であることを示す事例といえます。




企業情報

会社名:AgentConnect株式会社
代表者:冨谷皐介
所在地:〒162-0066 東京都新宿区市谷台町4-2 大鷹ビル3F
事業内容:不動産エージェント比較情報サイト「Agent Connect」の運営
「AgentConnect」サービスサイト:https://agent-connect.online/
セカンドオピニオンサービス:https://www.agent-connect.co.jp/2ndopinion
藤森慎吾さんのプロフィール

2003年に中田敦彦さんとオリエンタルラジオを結成、リズムネタ「武勇伝」で『M-1グランプリ』準決勝に進出し、一躍話題に。2016年、自身がボーカルを務める音楽ユニットRADIO FISHによる楽曲『PERFECT HUMAN』で『NHK紅白歌合戦』にも出場。その活躍は芸人としてだけではなく、俳優、歌手、声優など多岐にわたる。2021年からは吉本興行所属から独立し、フリーとして活動。サウナやゴルフ、バイクなど自身の趣味を紹介したYouTubeはチャンネル登録者数93万人を突破するなど、幅広い世代からの支持を得る。