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LINE広告が効果的とされる理由とは?特徴や運用時の注意点も解説

2024/09/11
LINE広告が効果的とされる理由とは?特徴や運用時の注意点も解説

LINE広告について知っている方は多いかと思いますが、なぜ効果があるといわれるのか、成功事例にはどのようなものがあるのか知らない場合も多いでしょう。

自社でLINE広告の配信を検討するのであれば、媒体特性や強み、注意点を踏まえたうえで施策を進行したいはずです。

そこで本記事では、LINE広告の特徴や効果的とされる理由、注意点や成功事例を紹介します。

LINE広告とは?

LINE広告とは?

LINE広告は、LINEのアプリや関連サービスで配信される広告です。本項では、LINEの特徴やLINE広告の仕組みについて解説します。

LINEの特徴

LINEとは、LINEヤフー株式会社が提供している日本のメッセージアプリです。スマホを所有していればほとんど全ての人が利用しているといっても過言ではないでしょう。

LINEキャンパスで公開されているデータによれば、LINEの月間アクティブユーザーはおよそ9,500万人(2023年6月末時点)※となっており、国内のスマホユーザーの多くがLINEユーザーであることが分かります。

また、女性が53.3%とやや女性が多く、年齢層としては10代から65歳以上まで、幅広い年齢層でユーザーがいます。

LINEの特徴

これらのデータからみて、LINEの特徴は以下の2点に集約できるでしょう。

● アクティブユーザーが非常に多い
● 利用者の層が幅広い

LINE広告の仕組み

LINE広告ではユーザーがLINEを表示した際、トークリスト内に広告枠が表示される仕組みです。

上記広告枠における広告掲載については「オークション形式」を採用しており、広告主の入札額にもとづいたオークションの末、広告枠への出稿可否が決まります。

なお、LINE広告の配信面は全15種類から成っているため、どの配信面で広告を出稿するかという点も重要な要素の一つです。

LINE広告が効果的とされる理由とは?

本項では、実際にLINE広告の運用が効果的とされている理由について解説します。

利用者の層が幅広い

前述したように、LINEユーザーの層はさまざまです。LINEというと若者がチャットでコミュニケーションをとるもの、という従来のイメージは覆され、現代においてはさまざまな年齢層のユーザーが利用しています。

ユーザー層が広く分布している分、LINE広告を通じて訴求したい商材・サービスの種類に合わせ、柔軟なターゲティングが可能です。

年齢層に偏りがない分、さまざまな内容の広告を訴求しやすいのはLINE広告のもつ強みといえます。

アクティブユーザー数が多い

9,500万人というアクティブユーザー数の多さもLINE広告が効果的とされる所以です。

いくら良質な広告をプラットフォーム上で展開したとしても、それを閲覧するユーザーの数が少なければ、期待できる効果も小さくなります。

その点、LINEが抱える大規模なアクティブユーザー数は、広告運用で効果をあげるうえでは大きな成功要因といえるでしょう。

LINE広告を配信する際の注意点

本項では、LINE広告を配信する際におさえておくべき注意点をいくつか紹介します。

広告審査が比較的厳しい

LINE広告は審査が比較的厳しい点に注意が必要です。

LINEヤフー for Businessが公式に発表している広告アカウントの開設基準は以下の通りです。※

● LINEユーザーの不利益につながる可能性はないか
● 法令に抵触する可能性はないか
● 利用規約に抵触していないか、あるいは抵触する恐れはないか
● 当社が独自に定める審査基準を満たしているか
● 当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものでないか

LINEというプラットフォーム上に広告掲載を行う形となるため、しっかりとした基準のもと、審査が実施されることがわかります。

そのため、場合によっては審査に通らず、広告掲載が難しいケースもある点には注意しましょう。

拡散力が高くない

LINE広告ではユーザー一人ひとりの配信面に広告が表示される形式です。しかし、LINEはあくまでもチャットツールであり、広告を閲覧したユーザーによる「拡散」に関してはあまり期待できません。

特にX(旧Twitter)やInstagram、FacebookといったSNSに掲載される広告と比較した場合、拡散力に関しては一段劣る点は理解しておくべき注意点といえます。

なお、X(旧Twitter)広告やFacebook広告に関しては以下の記事でそれぞれ詳しく解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

特に初めてLINE広告を配信する場合には、本項で紹介したポイントをあらかじめおさえておきましょう。

LINE広告の成功事例

LINE広告の成功事例

本項では、LINE広告で成功を収めた事例を3点紹介します。自社が抱えている課題や状況と照らし合わせつつ、参考にしてみてください。

さくらフォレスト株式会社

初めに紹介するのは、健康食品をはじめ通信販売業を中心に事業展開しているさくらフォレスト株式会社の事例です。

同社は新規獲得件数の増加を目的にLINE広告の運用を開始しましたが、CPAの高騰や月間新規獲得件数の落ち込みなど、LINE広告の運用を一時停止する我慢の時期もあったといいます。

しかし、停止から半年後に再びLINE広告の運用を開始。2022年秋にリリースされた「画像(アニメーション)」など、複数フォーマットで広告配信を行うと、3カ月間で月間新規獲得件数を6倍まで伸ばすことに成功しています。

根気強くLINE広告の運用を続けた結果の成功事例といえるでしょう。

神奈川県鎌倉市

神奈川県の鎌倉市がLINE広告の運用で成功を収めた事例を紹介します。

同市では同市のふるさと納税の認知拡大、申込件数の増加を目的として、2021年10月から3カ月程度、LINE広告の運用を開始しました。

広告コンテンツにはふるさと納税の強みを活かしたクリエイティブを採用し、魅力のアピールに注力。

結果的に鎌倉市への寄付金額は前年度比1.5倍となる約17億円を記録し、LINE広告自体のクリック率も2.13%と、その他広告媒体の約5倍の数値を記録しています。

不動産売買業C社

最後にLINE広告を成功させた不動産売買業を営むC社を紹介します。

C社では自社広告の一環としてLINE広告の運用を開始。タレントの板野友美さんをLINE広告のキャラクターとして起用しました。

板野友美さんを起用したLINE広告の運用開始後、月4件程度だったLINEの「友達追加」が月150件程度まで増加し、成功を収めています。

LINE広告の運用において、タレントの起用が大きな効果を生んだ成功事例として挙げられるでしょう。

なお、C社の事例は、弊社が提供するタレントサブスクサービス「ACCEL JAPAN(アクセルジャパン)」を導入した事例となります。「アクセルジャパン」では板野友美さんをはじめ、さまざまな人気タレントの提供素材をLINE広告のプロモーションに活用可能です。

まとめ

LINEは多くの人が活用するコミュニケーションツールです。その中で成果に繋がる広告を出稿することで、集客や売上向上、認知度のアップなど、さまざまな効果が得られるでしょう。

なお、LINE広告で成果を出したい場合には、効果的な手法としてタレントの起用が挙げられます。しかしながら、タレントを広告に起用するにはLINE広告に限らず、高額なコストが必要です。

もしコスト面でお悩みの場合は、タレントサブスクサービスの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

タレントサブスクサービスは月額/年額の定額でタレントの提供素材を各種プロモーションに活用できるサービスで、近年注目が集まっています。

なお、既にタレントサブスクサービスの導入を検討している場合には、弊社が提供する「ACCEL JAPAN(アクセルジャパン)」をご利用ください。

「アクセルジャパン」ではさまざまなタレントの提供素材を豊富に用意しており、最大3業種まで利用可能※です。

また、素材の提供以外にも定期的な打ち合わせなどサポートやクリエイティブ制作オプションのサービスも充実しているため、初めてタレントサブスクを利用する、タレントを起用したプロモーションのノウハウが少ない企業でも安心してご利用いただけます。

興味がある場合には、ぜひお気軽にご相談ください。

(※規定あり)

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